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2013年8月 9日 金曜日

便秘外来

■便秘外来とは
便秘の方が増えています。便秘は病気ではないと思われがちですが、腸の動きが悪ければ消化・吸収・ 排泄がうまくいかず、下腹部の張り、腹痛などの原因になります。体内には、通常は排出されていなければならない毒素や不要な老廃物が長期間溜まることになり、ニキビや肌荒れといった、肌トラブルにもつながります。

便秘の原因としては、運動不足、ストレスや腹筋力の低下、体の冷え、女性ホルモンの乱れなどが挙げられますが、実際にはいくつかの原因が複合的に絡み合っています。

整腸剤や便秘薬を使って早急な治癒を求めても、便秘がなかなか治らない、ずっと継続しているという場合は、何か別の病気が潜んでいる可能性があります。
自己判断で市販の便秘薬などを飲み続けているのも危険です。症状をさらに悪化させてしまうケースもあり得ますので、当院の「便秘外来」を受診することをお奨めします。

便秘の専門医による診断を受けることで、別の病気が隠れているかどうか、またその病気が何であるか、一般的な内科医による検診だけではわかりにくかった部分が判明しやすくなります。

便秘外来では、体内に隠れた疾患など異常がないか診察後に、薬物療法のみばかりでなく、腸に良い食生活のアドバイスをし、自然な便通が起きるようにサポートするのが主な目的です。


■便秘の原因
便秘の種類には大きく分けて機能的便秘と器質的便秘の2つが考えられます。
機能的便秘はいわゆる常習性便秘で、過敏性腸症候群や薬剤性の便秘も含まれます。

また、器質的な便秘は、大腸の疾患や切れ痔・いぼ痔などに多くみられます。
特に切れ痔の患者様は、排便時の痛みのために排便を抑制してしまいがちで、便をしない習慣が身についていることもあります。

また、糖尿病や甲状腺機能低下症などの全身性の疾患が原因になることもあり、まれにパーキンソン病や脳腫瘍でも便秘が引き起こされます。器質的な便秘の場合は、原因疾患の治療を行ないます。

現代におけるストレス社会では会社での上司とのトラブルや職場の人間関係など様々な要因が溢れています。
精神的な便秘の場合は、カウンセリングだけでも治ってしまうこともあります。

ただし、便秘の治療中に「がん」の可能性は絶対に見逃してはなりません。便秘と下痢を繰り返していたり、粘血便が出ていたりしたら要注意です。
自分勝手に痔と判断する方も多く「がん」と合併しているケースもあるので大腸内視鏡検査をされることをお勧めします。

※当院では便秘外来は随時受け付けています。 是非当院までご相談ください。

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投稿者 二子玉川メディカルクリニック